タイムレコーダーの種類
タイムレコーダーにはどんな種類があるの?
昔ながらのなじみのタイプとしてよく知られている「紙カードに時刻を印字する」ものだけでなく、近年ではICカードに記録するものや、パソコンなどでデータを処理することができるタイプのタイムレコーダーもあります。最新のものでは、指紋や静脈をつかった生体認証式のものもあるとのこと。機密情報を扱うような場所への入退室の記録をするには重宝されそうですね。
紙カード式のタイムレコーダーは、アナログっぽく感じられるかもしれませんが、個人商店から大きな企業までまだまだ多くの場所で用いられています。その最大のメリットは「誰が見ても一目で勤怠管理ができること」に尽きます。物的証拠にもなる、と言えば大げさのようですが、アナログだからこそ改ざんしにくいこともメリットですね。

どんな種類のタイムレコーダーを選べばいいの?
勤怠管理をする人数や、会社・組織の規模と、タイムレコーダーの種類・機能のバランスを考えながら選択するのが望ましいでしょう。
紙カード方式のタイムレコーダーは手軽で初期投資も安く導入できますが、人数が多い場合は処理や統計を取るには手作業が増えてしまい、逆に効率が輪悪くなってしまう場合も。やはり、個人商店や小さな会社などでの導入に適しています。
デジタルタイプのタイムレコーダの中には、構内ネットワークを介して人の出入りなどもコンピュータで集中管理できるものもあり、大きな組織では重宝されています。
最新のものだと、鉄道会社のICカード(非接触ICカード)を使えるタイプのシステムもあるようです。タイムレコーダーも進化していますね。